自分用の備忘録です。入門的な物は沢山の方々が記事にされているのでそちらをどうぞ<(_ _)>エディタはコードと実行結果が見やすいのでJupiter labを使用しております。

関数

関数もオブジェクトのひとつ。プログラム処理を名前を付けて定義しておけばそれを呼び出して何度でも利用できるようになる。プログラムの部品。引数や戻り値を設定すると渡した値によって結果を変化させたり様々なことができる。大抵必要なものは定義されているので呼び出して利用するだけだが自分でも作成できる。関数の呼び出しは関数名と呼び出し演算子()に引数の値を入れれば結果が返ってくる。関数名(引数の値) 仮引数を設定していないものなどは()の中に何も入れない。

Pythonリファレンス関数の定義

組み込み関数

Python自体に組み込まれていてインポート無で自由に呼び出して使える関数。プログラムするのに基本的に必要なものは大抵組み込まれている。(入出力、データ型、コレクション、計算、ファイルなど。)

Pythonリファレンス組み込み関数

組み込み型

int型やstr型list型等などインタプリンタに組み込まれている標準型。数値、シーケンス、マッピング、クラス、インスタンス、例外。

Pythonリファレンス組み込み型

モジュール

偉い人が作成したクラスや関数などを別プログラムに取り込んで使うことを前提とした一つの機能をまとめたファイル。いくつかのモジュールをまとめたフォルダがパッケージ。開発できる人は自作することも可能であるが大抵は偉い人が作成した物を使わせていただくのみである。

標準ライブラリ

Pythonが公式に用意したモジュールのまとまり。組み込み関数や組み込み型などもここに入っている。関数やデータ型ファイル関連ネット関連等々様々なPythonの核となるモジュールが詰まっている。関数の呼び出しなどここから参照している。

Pythonリファレンス標準ライブラリ

外部ライブラリ

第三者が作成したモジュール。Numpy Pandasなど代表的なものはエディタソフトによってはインストールなどしなくても使えるものもあるがダウンロードしてインストールとかしないと利用できないものもある。機械学習やデータ解析やベクトルなど専門性が高い。難しい処理もあっという間にできる。基本的な事を身に着けてから先に進みたい人向け。

インポート

インポートは組み込み以外のモジュールを取り込むこと。取り込みたいモジュールは最初(プログラムの先頭)にインポート文で宣言しておく。

  • モジュールの取り込み import モジュール名
  • モジュール内の変数を参照 モジュール名.変数名
  • モジュール内の関数を呼び出す モジュール名.関数名(引数)
  • 別名をつけたモジュールの利用 inport モジュール名 as 別名(別名を付けたら変数と関数は別名.関数、別名.変数とする)
  • 特定の変数や関数だけを取り込む from モジュール名 import 変数名か関数名
  • 特定の変数や関数を別名で取り込む from モジュール名 import 変数名か関数名 as 別名(別名())
  • ワイルドカード from モジュール名 import * 指定したモジュールすべての変数と関数を取り込む。


print関数

print(引数)
print(*objects,sep=' ',end='\n',file=None,flush=False)
()内に引数の値を入れて渡して実行するとコンソールなど標準出力に結果が出力される。引数の値は文字列、数値、関数、変数など表示させたいオブジェクトを入れる。最もよく使う関数。プログラミングで過程や結果などを可視化するときに使う。
Pythonリファレンス-組み込み関数

print関数は末尾に自動で改行がはいる。(デフォルト値が改行になっている。)

改行したくない場合はprint(値 , end="")改行なし末尾空文字。空文字は文字数が0のこと。end='指定したい末尾の記号や文字'(半角スペースも文字列)

print(値 , 値)とカンマ区切りで引数を入れると半角スペース区切りで出力される。(デフォルト値が半角スペース指定になっている。sep='区切りたい文字や記号'で区切り文字を指定できる)

print()だけで何も渡さなければendだけ返すので改行だけされる

文字列は" "か' 'で囲む。



エスケープシーケンス

文字列リテラル(値)を記述する際に用いられる。文字列の途中で改行したりさせる制御文字とシングルクォーテーションやダブルクォーテーションなど特殊文字を文字列として表示させるものがある。バックスラッシュは環境によって円マークだったり斜線だったりするがWindowsでは同じものとして扱われるらしい。(""や''は文字列リテラルを指すものとみなされるので代替えの記号を使用して表示させる)

\n 改行(制御文字)

\\ バックスラッシュ

\' シングルクォーテーション

\" ダブルクォーテーション

ダブルクォーテーションよりシングルクォーテーションの方が強いらしいのでシングルクォーテーションに囲われた文字列の中のダブルクォーテーションは普通に表示されるみたい。

formatで{}を使用するときは二重にする{{}}

コメントアウト

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